お得な鉄旅|株主優待乗車券で鉄道旅をしましょう

鉄道旅

 株式を上場している鉄道会社は、いろいろ株主優待策を行っています。自社路線の優待乗車券やグループ会社の施設やサービスの無料券や割引券の発行などです。今回はプチ遠足をするときに役立つ、関東地方の鉄道会社が発行している株主優待券(乗車証)についてまとめてみました。

関東の鉄道会社と株主優待乗車券
 関東地方には、JR東日本のほか私鉄、公営交通、第三セクターなど多くの事業者が鉄道路線を経営しています。株主優待乗車券を発行するのは株式市場への上場会社のため、都営地下鉄(東京都交通局)やつくばエクスプレス(首都圏新都市鉄道株式会社)などは発行していません。
 下の表は、関東鉄道協会(2022年5月現在会員43社)会員のうち東京証券取引所に上場している10社とJR東日本(東日本旅客鉄道株式会社)について、五十音順に、株主優待乗車券を受領できる最小の株式数や優待の内容などをまとめたものです。各社の優待の内容は、株式の保有数や継続保有年数などにより様々です。詳しくは鉄道各社のHPなどでご確認ください。 

 会社名必要株数 判定
時期
乗車可
能区間注1
優待
枚数
小田急電鉄 5003月末・
9月末
1乗車  4
京王電鉄 1003月末1乗車  2
京成電鉄 1003月末・
9月末
1乗車  2
京浜急行 1003月末1乗車  2
西武HD 1003月末1乗車  2
相鉄HD 1003月末1乗車  2
秩父鉄道 1003月末1乗車  2
東急電鉄 1003月末・
9月末
1乗車  2
東武鉄道 1003月末・
9月末
1乗車  2
東京地下鉄 2003月末・
9月末
1乗車  3
JR東日本 3003月末 注2  1

注1 乗車可能区間の1乗車とは、隣り駅でも終点駅まででも1回駅を出るまでの乗車です。 
注2 JR東日本は、無料乗車券ではなく運賃・料金の4割引券を発行しています。

関東民鉄協 かんとうみんてつ – 関東鉄道協会
株主優待券と金券ショッ
 株式投資には多少なりともお金がかかります。鉄道会社の株価は様々ですが、株を買う資金がなくても株主優待券は利用できます。街中の「金券ショップ」で株主優待券を買えば良いのです。
金券ショップは、デパートの全国共通商品券、図書カード、QUOカードなどの金券類はもとより鉄道会社のチケットも扱っています。お店では JRの新幹線回数券や特定区間の乗車券販売の掲示がめだちますが、ほとんどのお店が私鉄の株主優待券特定区間の割引乗車券も販売しています。
金券ショップごとに価格は異なります
 株主優待券に限らず同じ種類の乗車券でも、ショップにより販売価格が異なる場合もあります。株主優待券は有効期限があるため、期限が近い券は安く買える場合もあります。購入後の期限切れには要注意ですが、時間に余裕のある時に複数のお店をまわり、お店ごとの乗車券等の販売価格の傾向を把握しておくのは如何でしょうか。

まとめ
 関東地区の鉄道会社の株主優待乗車券を受領するには、主に3月末に所定の株式の保有が条件となります。受け取れる優待の内容や優待券の枚数などは、会社ごとに条件が決まっています。
 株主でなくとも、金券ショップで株主優待券を購入すれば利用できます。


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