王子から十条へ|おやじたちの街ぶら旅 ①博物館と名所旧跡

名所旧跡

 2025年5月5日のこどもの日、おやじ四人のお散歩隊が京浜東北線王子駅から埼京線十条駅方面へと、観光& 昼呑みの街ぶらの旅にでかけました。
 街ぶらの前半(王子駅から東十条駅付近まで)は博物館と名所旧跡の観光ですが、今回は立寄り順に博物館と二つの公園についてご案内します。王子神社以降の立ち寄り先は、次回以降順番に紹介させていただきます。
1 博物館と名所旧跡めぐりのルート
  都電車両を横目で眺めつつJR王子駅中央口改札をスタート、次の施設をめぐりました。 (JR京浜東北線王子駅) ⇒ ①お札と切手の博物館 ⇒ ②飛鳥山公園  ⇒ ③音無親水公園 
  ⇒  ④王子神社/関神社  ⇒ ⑤王子稲荷神社  ⇒ ⑥名主(なぬし)の滝公園 
     (今回ご案内するスポットは、①から③までです。)
2 立寄り先の見どころ
 ①お札と切手の博物館 ~ 1億円の札束持上げ体験
 お札と切手の博物館は、王子駅中央口から都電の線路を越え明治通り沿いに3分ほど歩くと到着します。国立印刷局の敷地の一角にある建物の1~2階が展示室で、日本歴代のお札(=日本銀行券)、偽札防止技術の歴史、世界のお札、日本歴代の切手、世界の切手、パスポート、官報など、印刷局の業務に関係の深い様々な展示があります。もっと若い頃にこのような施設を見学したら、経済や金融に興味を持つ切っ掛けになったと思いました。

 私たちが面白そうと思ったのは、1万円札×1万枚=1億円と同重量(10kg)の紙の束を持ち上げる体験コーナーです。子どもたちもお金には興味があるのか、大勢集まっていました。
 腰痛持ちの方は、このような大金を持上げる際は、お気をつけください。
開館時間  午前9時半から午後5時まで
休館日   月曜日(祝日の場合は開館、翌平日休館)
入館料   無料
お札と切手の博物館 独立行政法人 国立印刷局
 ②飛鳥山公園 ~ 徳川八代将軍時代から桜の名所
 飛鳥山公園は、王子エリアの一大観光名所です。江戸幕府第八代将軍・徳川吉宗が、庶民の娯楽の場にと桜を植樹したおかげで、飛鳥山は上野のお山と並ぶ花見の名所になったそうです。もっとも今回は花見の時期は過ぎ、園内は葉桜が「満開」でしたが。
 また公園内には「日本資本主義の父」渋沢栄一の邸宅跡や旧渋沢庭園内に国の重要文化財に指定された「晩香廬(ばんこうろ)」と「青淵文庫(せいえんぶんこ)」という大正期の2つの建物が、当時のまま残っています。ほかに渋沢史料館、紙の博物館、北区立歴史博物館や広場のD51蒸気機関車、都電の旧型車両などもあります。
 子どもの日のこの日は、広場にはピザ、カレー、焼きそば、クラフトビールなどを販売するキッチンカーやテントのお店もありました(写真がなくてスイマセン)。

 このように飛鳥山公園内には見どころは沢山ありますが、おじさん散歩隊は、葉桜の新緑の中を散策しただけで資料館などはスルー、山上のモノレールの下り方面乗り口へと向かいました。

 飛鳥山公園は丘の上にあるため、王子駅中央口からは、坂道と階段を登る必要があります。高齢者、障がい者、子ども連れなどには厳しいルートでしたが、2009年に車椅子とベビーカーにも対応したモノレール(愛称アスカルゴ)が設置されました。可愛らしいデザインに加え乗車賃無料ということで、老若男女を問わず大人気です。丘の下の乗車口では、混雑していると乗車に何十分も待つほどだそうです。
 私たちは登りの乗車は断念、山上の乗り口は予想どおり空いていて、車両が到着するとすぐ乗車できました。わずか2分間の乗車は、まさに楽しいヒトトキでした。
飛鳥山公園|東京都北区
飛鳥山モノレール(あすかパークレール)「アスカルゴ」 | 散策ガイド | 飛鳥山3つの博物館

③音無親水公園 ~ 都会の喧噪を忘れる癒やしの空間 
音無親水公園は、飛鳥山と王子神社の間を流れる旧石神井川の暗渠沿いに整備された北区立の公園で、日本の都市公園100選に選定されています。公園のすぐ東側は京浜東北線王子駅、南側は都電が走る自動車の量も多い明治通りに隣接しながら、都会の喧騒さを忘れさせてくれる、癒しの空間として親しまれています。春の桜の時期や秋の紅葉時期にはライトアップされるそうです。
この親水公園の緑とせせらぎの散策路の上にかかる、音無橋のクラッシックな三連アーチデザインは、素敵だと思いませんか?
音無親水公園|東京都北区

おわりに
 京浜東北線王子駅から始まったおじさん四人組の街ぶら旅。今回ご紹介した切手の博物館と飛鳥山公園は、こどもの日ということもあり、お子さん連れの人たちで賑わっていました。また今回ご紹介した音無親水公園や次回紹介予定の王子神社、王子稲荷神社などは、都心にほど近い場所ながら、風情のある、心和む名所旧跡です。どうぞお楽しみに。 

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